開催報告:ちがいがわかると世界がかわる!? ~図鑑づくりで「見る目」を育てよう~
SCA会員によるイベント開催報告のご紹介です。
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イベント名:ちがいがわかると世界がかわる!? ~図鑑づくりで「見る目」を育てよう~
開催日:2019年12月7日
開催場所:国立科学博物館
【主催者より一言】
国立科学博物館 植物研究部 菌類・藻類研究グループ研究主幹の辻 彰洋先生をゲストに招き、珪藻の分類をテーマにした親子向けイベントを行いました。本イベントでは、研究者が実際に行なっている、珪藻の顕微鏡写真を用いた分類体験を行いました。また、分類した珪藻でオリジナルの図鑑を作ることで、身近なものの分類や違いを意識するきっかけになることを狙いました。
参加した親子はそれぞれ異なる珪藻を分類し、自分の作業に集中していました。先生の話をもとに珪藻を分類していく子ども達の様子は、まさに研究者のようでした。
イベント前は、珪藻の知名度は低いと考えていましたが、応募数の多さから興味を持つ人がたくさんいることを感じました。今後さらに多くの人に珪藻や分類の面白さを伝えるための活動を行なっていきたいと考えています。
執筆:水谷 穂波(SC講座 14期修了)
※本イベントは国立科学博物館 サイエンスコミュニケータ養成実践講座のプログラムの一部として実施されました。
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